2013年7月25日木曜日

Samsung「Galaxy Note III」フレキシブルOLED搭載の可否を8月末に最終決定へ

SamsungはGalaxy Note IIIへのフレキシブルOLED搭載の可否を8月末までに最終決定すると韓国メディアが報じました。

Samsungは現在、Galaxy Note IIIにフレキシブルOLEDを搭載しない方針に傾いていますが、まだはっきりとした結論は出ておらず、9月のIFAまで1か月以上残されていることから、今後の生産収率の改善も含め、Galaxy Note IIIへの搭載可否を8月末までに最終決定する方針です。

またフレキシブルOLEDを搭載した場合でも、技術水準から自由に折り曲げ可能な端末は実現できません。そこでGalaxy Note IIIのディスプレイを「アンブレイカブル(壊れないディスプレイ)」として宣伝するために、ディスプレイ基板を包み込むカバーガラスを、超薄型の透明強化プラスチックに置き換える案を検討したところ、この部品も収率が悪く、適用は困難とわかったそうです。

折り曲げることも、ディスプレイ割れも防止でない「フレキシブルOLED」のマーケティングをどう進めるのかも課題になっているそうです。

また「Galaxy Note IIIに複数モデルを用意して、その一部にフレキシブルOLEDを適用する」との報道は事実ではないことも明らかになりました。

Galaxy Note IIIは9月のIFA2013にて正式発表される予定で、当然日本国内での販売も期待されますが、果たしてどのような仕様となるのか、続報を注視したいと思います。

情報元:アジア経済

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