2014年9月17日水曜日

ソニー、今期の最終赤字2300億円に拡大。モバイル事業の減損で

ソニーは9月17日、2015年3月期の連結業績予想を2300億円に下方修正したと発表しました。

スマートフォンの販売不振を背景に、モバイル事業の営業権の全額1800億円を減損損失として計上したため。

これによりソニーは1958年の上場以来初めてとなる無配を決議しました。

ソニーはモバイル事業について、従来計画では売上高の大幅な拡大を目指していましたが、新計画では市場環境の変化に対応し、高付加価値端末への集中と普及帯モデルの削減を行うとのことです。

情報元:ITMedia