Sonyは11月17日、スマートフォン向け積層型 CMOS イメージセンサ「Exmor RS」の新モデルとなるIMX230を発表しました。
主な特徴は以下のとおり
- 像面位相差オートフォーカス
- HDRイメージングの静止画・4K映像への対応化
像面位相差オートフォーカスは、イメージセンサーに散発的に像面位相差専用の画素を埋め込むことで、ソニーによると動きまわる子どもやペット、スポーツシーンなどの静止画・動画の撮影時に、素早く被写体を捉えることができるとしています。
またHDRイメージングについてはこれまで「HDRビデオ」にのみ対応していましたが、今回要望の高かった静止画と、4K映像の対応化が行われました。
このIMX230は順当に行けば、来年前半に発表されるとみられるソニーの次期フラグシップスマートフォン「Xperia Z4」に搭載される見通しです。
情報元:ソニー